こんにちは!お受験アンテナ編集部です。
新型コロナウイルスに関するニュースが日々流れている昨今ですが、お受験界にも大きなニュースが入りました。
タイトルにあるように、名門校「筑波大学附属小学校」が、2021年度(令和3年度)の受験スケジュールが例年とは異なる日程を発表しました。
筑波大学附属小学校といえば、言わずと知れた国立小学校の最難関。
お受験を考えていたご家庭も多いと思います。
実際、2019年度の倍率は約29.6倍と圧倒的な人気です。
今回は、筑波大学附属小学校の考査スケジュールについて、解説していきます。
スケジュールは?
児童募集要項Web購入 | 9月8日(火)〜9月20日(日) |
第一次選考Web出願 | 9月17日(木)〜9月20日(日) |
第一次選考(抽選) | 10月3日(土) |
第二次選考郵送出願 | 10月14日(水)〜10月16日(金) |
第二次選考受験票印刷 | 11月2日(月)〜11月17日(火) |
第二次選考(検査) | 11月15日(日)〜11月17日(火) |
第二次選考発表 | 11月18日(水) |
第三次選考(抽選) | 11月19日(木) |
入学候補者発表 | 11月20日(金) |
令和2年度のスケジュールと比較してみると、およそ1ヶ月前倒しとなっていますね。
ホームページには、新型コロナウイルス感染症拡大の状況から日程を決定したと書かれていますね。
当然、受験当日は多くの子供・保護者が集まることになるので、三密を避けるような形の実施を想定しているのでしょうか。
どんな影響があるの?
実は、小学校受験を考える人にとって、このスケジュール変更は様々な意味を持っています。
これまで、名門校である筑波大学附属小学校は合格者の発表が他の学校に比べて遅かったので、入学辞退や繰り上がりなどが頻発していました。
実際、他の学校へ入学が決まっていたのでお金を振り込んでいたが、筑波大学附属小学校へ合格したので後から辞退したという方も多くいらっしゃいました。
長い時は2ヶ月間も進学先が決まらないということも。
それだけ受験する期間が長いと、子供のモチベーション維持もお受験には必要な要素となっていました。
しかし、11月15日〜17日でしたら都内私立小学校の選考とも近いので、これまでのような子供のモチベーション維持はあまり関係無くなるかもしれません。
とは言え、筑波大学附属小学校は倍率の高い名門校。
お受験アンテナが紹介している合格マニュアルはこちらの記事で紹介しています。
他の有名小学校もスケジュールの変更があるかもしれないので、受験を考えている小学校のホームページはチェックするようにしましょう。
おわりに
いかがでしたか?
今回は、筑波大学附属小学校のお受験スケジュール変更について紹介しました。
新型コロナウイルスの影響がお受験スケジュールにまで出ている、例年通りとはいかないお受験ですが、普段から子供へ様々なシチュエーションがあることを伝えていくことが大事かもしれません。
お受験アンテナでは今後も、こういった有名小学校の情報を更新していきますので、よろしくお願いします。