進学実績は全国トップ?!洗足学園小学校に合格する子の特徴3つ

有名小学校
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こんにちは!お受験アンテナ編集部です。

今回は、近年めざましい活躍をしていてお受験業界から一目置かれている、神奈川県の洗足学園小学校へ合格する子の特徴をご紹介いたします。


そもそも洗足学園小学校って?

洗足学園小学校は、幼稚園から大学院までを運営している洗足学園が運営している共学の私立小学校です。
溝の口駅から徒歩8分の場所にあり、幼稚園から大学までが同じ敷地にあるものの、中高は女子校、短大は幼児教育、大学は音楽大学というそれぞれが独立した、少し変わった学校法人です。

志願者に対する合格者の倍率は全国16位4.7倍(男子4.0倍、女子5.5倍)と、大学付属の有名小学校に比べたら少し低めな倍率となっています。

しかし、洗足学園小学校は東日本難関中学への合格率が第1位の101.4%と、2位の宝仙学園小学校(46.6%)と3位の聖徳大学附属小学校(40.6%)を大きく引き離しています。
その合格先は、筑駒開成麻布など中学受験トップクラスの学校名がずらりと並んでいるので、驚きですね。

では、そんな洗足学園小学校に合格する子の特徴をご紹介いたします。


1. 自己肯定感が高い

洗足学園小学校は、「社会のリーダーを育てる」ことを目指しており、自主性社会性を重視しています。
実際、洗足学園小学校へ通っている子は、自信があって明るく活発なイメージがあります。

そのため、入試内容となる行動観察では、そんな素質のある子なのか、周りの子とどのようにコミュニケーションを取っているのかが、見られていると考えたほうが良いでしょう。


2. 論理的思考力が高い

洗足学園小学校の圧倒的な進学実績は先ほど紹介いたしましたが、それは小学校入試の問題にもあらわれています。
ペーパーテストの難易度はかなり高く、言語や推理の問題では幼稚園児ながらハイレベルな論理的思考力を必要とされます。

これは、1学年約70名の生徒のうちのほとんどが中学受験をする前提であることが考えられます。
中学受験は範囲が広く、基礎となる考え方をすんなりと受け入れて、早い段階から応用的な問題へ取り組むことが出来るかが重要になってくるため、お受験の段階でも既に適性を見られていると言われています。

論理的思考力と書くと少し難しく聞こえますが、対策するためのお受験教材も多くありますので、時間を取って自宅で学習しておきましょう。


3. 話をよく聞く

実は洗足学園小学校は、人の言うことを聞く場面の多い小学校と言えます。

毎朝読書の時間があって「読破ノート」を書いたり、年複数回の漢字検定筆算能力検定の受検、多くの社会科見学農園体験など、多様なイベントがあります。
少し厳しいように聞こえてしまいますが、行事が多いということは、それだけ準備も必要になってくるので、規律正しい人間になってもらいたいといった教育方針がうかがえます。

もちろん、大学は音大ということもあってか、小学校オーケストラなど自己表現をする機会も、他の小学校に比べて多くあります。
しかし、話をよく聞く子であることが重視されていることは、間違いないと言えるでしょう。

そのため、お受験当日はふざけてしまわないように、普段の生活から「人の話をよく聞ける子」を意識してみましょう。


おわりに

いかがでしたか?

今回は、中学受験の世界で圧倒的な成果をあげている洗足学園小学校についてご紹介いたしました。

つい目の前の小学校受験に目が向いてしまいがちですが、お子さんの未来はまだまだ始まったばかり。
ご縁がなくても気を落とさずに、何が子どもにとってプラスとなるのかよく考えて、素敵なお受験ライフを送ってくださいね。

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