これぞ正統派お嬢様?聖心女子学院初等科へ合格する子の特徴

有名小学校
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こんにちは!お受験アンテナ編集部です。

今回は、お嬢様学校として名高い聖心女子学院初等科へ合格する子のリアルな特徴を2つご紹介いたします。


そもそも聖心女子学院初等科とは?

聖心女子学院初等科とは、1908年に創立されたカトリックの女子小学校で、卒業生のほとんどが中高一貫の聖心女子学院中等科・高等科へ進学します。高等科から聖心女子大学への進学率は約40%で、指定校推薦として早慶上智や、外部受験をする子も多くいることが特徴です。

場所は東京都港区白金という超高級住宅地のなかにあり、白金台駅から徒歩10分もしくは、渋谷・恵比寿・田町・目黒駅からバスで通学する方も多いそうです。

聖心女子学院は、下記のような教育理念を持っており、小中高の12年間を3つのステージに分ける独特なカリキュラムを組んでいます。

聖心女子学院は、一人ひとりが神の愛を受けたかけがえのない存在であることを知り、
世界の一員としての連帯感と使命感を持って、
より良い社会を築くことに貢献する賢明な女性の育成をめざします。

聖心女子学院ホームページより

元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんも、聖心女子学院初等科から聖心女子大学を卒業されていますね。

それでは、そんな聖心女子学院初等科へ入学する子の特徴をご紹介します。

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1. 近親者に聖心卒の方が多い

聖心女子学院初等科は、慶應学習院に匹敵するほど知名度があります。
明治時代以降で初めて民間出身の皇后となった上皇后・美智子様も、聖心女子大学を卒業されており、そのブランドは圧倒的と言えます。

また、聖心女子学院大学を卒業した方は母校愛が強く、特に初等科から16年間通われた方は、子どもも聖心に入れたい!と口を揃えて話します。

聖心女子学院にゆかりがあると、面接の場面で「なぜ聖心が良いのか?」といった部分が話しやすい且つ、面接官から「入学後にミスマッチが起こりにくい」と思ってもらえるので、合格しやすい一面は否めません

こうして書くと、やはり大事なのはコネクションで、自分には縁遠い存在かな…と思ってしまいがちですが、諦めるのはまだ早いです。
たとえ聖心女子学院を卒業したお母様でも、お子さんがそれだけで合格することはあり得ません。
やはり、教育理念に沿った賢明な女性たりうる素養があるかどうかが、大事であることは間違いありません。


2. 自立している

聖心女子学院初等科は、「魂を育てる」「知性を磨く」「実行力を養う」という3つの教育方針を掲げており、お受験の際にもペーパーテスト、行動観察、運動、面接で適性があるのか試されています。

その際に重視されていることが、自立しているか、またその素地があるかという点です。
これは、これからひとりの女性として社会で活躍するための聖心女子学院の考え方を受け入れて、卒業後も活躍することができるか、という点を重視しており、ペーパーテストの点数が一定以上であれば、聖心女子学院校風と合うかどうかが大事になってきます。

興味のある方は、12年間の教育を通して培われる聖心女子学院は卒業時にどんな女性になってもらいたいのか、「18歳のプロファイル」としてホームページにまとめられていますので、ぜひチェックしてみてください。

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おわりに

いかがでしたか?

今回は、全国屈指の名門女子校聖心女子学院初等科へ合格する子の特徴を2つご紹介いたしました。

聖心と聞くとつい「ウチには関係の無い学校…」と思ってしまいがちですが、一度学校説明会へ行ってみて、どう感じるのか、合う合わないを確かめてみてはいかがでしょうか?

仮に合わないな、と思っても、それを知ることのできた経験が、それ以降のお受験でもきっと役に立ちますし、自分たちが何を小学校に求めているのか見つめ直す良い機会になりますよ。

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