小学校受験における早稲田と慶応の違いを紹介します

有名小学校
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こんにちは!お受験アンテナ編集部です。

首都圏の人気私立小学校ランキングでは常に上位にランクインしている早稲田実業学校 初等部と慶應義塾幼稚舎。
小学校受験を目指している人であれば知らない人はいないであろう、名門私立の超人気校です。

今回はこの2つの小学校を比較し、小学校受験における違いを紹介します。

早稲田実業学校 初等部

それではまずは、早稲田大学までの一貫教育を前提とした、早稲田実業学校 初等部について紹介します。

  • そもそも早稲田実業学校 初等部とは?
    早稲田実業学校 初等部は東京都国分寺市本町1丁目にあり、小中高一貫教育をしている早稲田大学系属早稲田実業学校の小学校、通称「早実」です。初等部、中・高等部、そして早稲田大学までの一貫教育の中で、基礎力を身につけるための大切な時期である6年間を過ごすのがこの初等部です。

    確かな基礎学力を身につけて中・高等部へと進めるよう、生徒一人ひとりの成長に応じたきめ細やかな教育が行われており、児童のもつ多様な個性の芽や資質をしっかりと伸ばし、文武両道に励むことができる場となっています。
    また一貫教育の中で母校愛を強く育て、将来の日本を担う心優しい人材の育成を目指しています。

  • 早稲田実業学校 初等部の特徴
    一人ひとりの子どもが自立し、広く社会に貢献できる人間の土台を作るために、子どもたちをのびのび、いきいきと育てている本校。1学年108名、男女比は2対1となっています。
    自分たちの手でモノを創り出す経験をたくさんさせ、詩や作文、美術、音楽など個性を伸ばす表現活動に積極的に取り組んでいるのもその特徴のひとつです。

    本校では、仲間と共に汗をかき、五感をつかって自然とふれあう活動を大切にしています。この活動によって、子どもたちのコミュニケーションを旺盛にし、自己の表現力を伸ばしながらたくさんの知恵をつけることができます。

    また国際理解に必要なのは日本文化への誇りであるとの考えから、低学年のうちから日本の文化に触れさせ、母国の文化を発信できる能力を身につけられるような教育をしています。

  • 早稲田実業学校 初等部のお受験対策
    早稲田実業学校 初等部の入学試験では、一次試験で「ペーパーテスト、運動、行動観察、生活習慣、巧緻性、絵画」、二次試験で「親子面接」が行われますが、高い学力はもちろんのこと、思考力も重視されています。物事を自分で考える力、記憶力、積極性、コミュニケーション力や表現力、身体能力など、総合的な力が求められます。
    早稲田実業の理念にもとづいた「自立心」は入学試験で特に重視されるポイントです。

    過去に出題の多い「先生の話を聞いて記憶し、それを内容を自分の言葉で伝える問題」や「限られた時間で想像力を働かせて、テーマに沿った絵を描き表現する問題」の練習は、自宅でもお遊びに取り入れて楽しみながら取り組めそうです。

    試験では集団活動でどのような行動をとるのかもよく見られますので、普段の子どものお友達との関わり方も結果に大きく影響してくるでしょう。かなり難易度の高い学校なので、塾での指導だけに頼らず、家庭での生活習慣の見直しも必要ですね。
    服の着脱や片付けなど、身の回りのことが自分で出来るよう、普段から習慣づけておきましょう。

    親子面接では、両親よりも子どもへの質問が多いようです。
    普段から子どもが自分の意見をはっきりと言えるように練習をしたり、初対面の人とでも堂々とお話ができるように練習をしておくと良いでしょう。

慶應義塾幼稚舎

続いて、慶應義塾大学までの一貫教育を前提とした、慶應義塾幼稚舎について紹介します。

  • そもそも慶應義塾幼稚舎とは?
    東京都渋谷区恵比寿にある慶應義塾幼稚舎は、小学校から大学までの一貫教育を通して、福沢諭吉の教えを受け継いだ教育が行われている私立小学校。日本で最も古い私立小学校のひとつで、1874年に福沢諭吉の高弟である和田義郎が夫婦で教育を行った「和田塾」が幼稚舎の始まりです。

    独立自尊」を実践できる人材を育成することを教育理念とし、子どもたちが「共に思いやりの心を持って、自分のできることを一生懸命する」ことができるよう、指導しています。
    学ぶこと以前に健康が第一で、身体が基本である」という福沢諭吉の教えに従い、幼稚舎の6年間では身体能力を鍛えることに力を入れています。
    日本を代表する名門校とされるため、高額な学費と相まって、いわゆる”良家の子女“が多数在籍しています。
  • 慶應義塾幼稚舎の特徴
    1クラス36人の内、男子24人、女子12人と男子児童の比率は女子児童の2倍となっている慶應義塾幼稚舎は、6年間クラス替えがなく担任の先生もずっと一緒である教育編成が特徴です。
    各学年4クラスあり、K組は青、E組は黄、I組は緑、O組は白をクラスカラーとし、運動会ではそれぞれのカラーのはちまきをします。クラスの団結力によって自然とお互いを高め合い、基礎である体づくりをしていきます。
    学力だけでなく体育を大変重視している本校では、児童も教員も1000m完泳を目指し、卒業までには全員が完泳します。

    希望者を対象に国際交流プログラムを行っており、ホームステイや海外の学校での授業参加も体験できます。中学・高校では必ずしもそのまま進級できるわけではなく学力での留年制度があるので、幼稚舎卒業後は特に気を抜かずに学問にも励んでいく必要がありそうです。
  • 慶應義塾幼稚舎のお受験対策
    まず慶応義塾幼稚舎の入学試験では、一般的な小学校試験によくある筆記試験や保護者同伴の面接は一切ありません。試験項目は、先生の動きを模倣するなどの「運動テスト」、「絵画制作テスト」、集団遊びによる「行動観察テスト」の3つです。

    「運動テスト」では先生の指示を理解してからそれを記憶し、実行する力が求められます。基本的な運動能力や手先の器用さの他にも、きちんと指示に従いルールを守ることができるかどうかがチェックされます。
    「絵画制作テスト」ではその子自身の発想力や想像力表現力が求められます。途中で絵に関して質問されることもあるので、それに対してしっかりと明るく返答する力も必要です。アイデアが浮かばず制作時間が足りなくなることのないよう、普段からテーマに沿って絵を描く練習をすると良いですね。
    「行動観察テスト」では、集団行動の中での協調性コミュニケーション能力がチェックされます。チーム対抗や頭を使うゲームの中で、ルールを守りながら問題解決ができるかどうかがポイントです。

    どのテストにおいても、しゃべらない・走らない・抜かさないという「3つのお約束」を守ること、指示されたことやルールを守ることが良い評価につながるとされています。学校側が生徒に求めるものを分析しきちんと理解するのはもちろんのこと、子どもらしく元気な一生懸命さを見せることが大切ですね。

    教育理念にある「独立自尊」通り、まわりの雰囲気に流されずに自分の考えをはっきり言える子、自由な発想できる子が受かりやすいようです。子どもを型にはめ込まず、自由に元気よくのびのびを育てるようにしましょう。

どちらのほうが良いとは一概に言えない

早稲田実業学校 初等部と慶應義塾幼稚舎はどちらも有名で人気の超難関私立小学校ではありますが、こんなにもはっきりと、様々な面での違いがあります。

ブランド力の面で子どもをこの学校に通わせたいという親の強い気持ちももちろんあると思いますが、その子にとってはどちらの学校が合っているのか、どちらの教育方針が合っているのか。目指す学校を決めてしまう前によく考える必要がありそうです。

教育方針も違えば、各学校が力を入れているポイントや試験の内容も違います。

ぜひ、子どもの性格を考えた上で、子どもがのびのびと楽しんで通えそうな学校を見つけてください。

おわりに

いかがでしたか?
早稲田実業学校初等部と慶應義塾幼稚舎の違いがよく分かったのではないかと思います。

どちらも名門という点では一緒でも、よく見るとそれぞれの特色があります。
小学校受験は親が主導で進めることがほとんどですが、親の期待に応えなくてはと子どもにプレッシャーがかかりすぎていないかも気にしながら、楽しんで取り組めると良いですね。

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