注目度抜群!2019年開校の東京農業大学稲花小学校の特徴3つ

有名小学校
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こんにちは!お受験アンテナ編集部です。

本日は、2019年に開校した東京都世田谷区にある東京農業大学稲花小学校について、ご紹介いたします。


そもそも東京農業大学稲花小学校とは?

東京農業大学稲花小学校は、2019年に開校した東京農業大学付属の私立小学校です。
稲花とは「とうか」と読み、東京農業大学の「大学の花」から名付けられています。

小田急線経堂駅から徒歩15分の場所にあり、東京農業大学世田谷キャンパスや、東京農業大学第一高等学校・東京農業大学第一高等学校中等部が併設されていますね。

開校初年度の2019年度では、合格者に対する志願者の倍率が全国2位12.0倍(男子13.1倍、女子10.9倍)と、慶應義塾横浜初等部に次ぐ超人気校となりました。
理由は、世田谷区という人口の多いエリアに位置していることと、東京農業大学バイオの世界で成果を示しステータスが上がっていることが考えられます。

そんな稲花小学校について、特徴を3つご紹介いたします。
開校して間もない学校なので情報は少ないものの、新しい情報が入り次第、適宜アップデートしていきますね。


1. 安心の教育体制

稲花小学校は新しい学校なので、教育体制について不安を感じるご家庭が多いかと思いますが、伝統ある東京農業大学付属であるため、教育体制が不十分ということはまずありません。

教育理念には冒険心の育成を掲げており、未知なる新しい世界に挑む気骨と主体性をもち、本気になって取り組み、科学的・実践的に学ぶ人間を育てる方針としています。

学習指導計画はこの教育理念にもとづいて作成されており、特に英語には1年生のときから毎日1時間という力の入れ方をしています。
これは他の小学校にはあまり見られない特徴となっていて、活躍の場を日本だけでなく世界でも可能にしたいという意識を感じます。

他にも、アフタースクールを設置していることや、東京農業大学と連携して体験学習を重視していることからも、手厚い教育体制がうかがえます。

先生によるスタッフブログもありますので、もし興味のある方は読んでみてください。
ただし、お受験については書かれておらず、内容はほのぼのしたものになっていることにご注意ください。

東京農業大学稲花小学校スタッフブログ
https://ameblo.jp/nodai-touka/


2. 学力が高い

稲花小学校は、基本的にはそのまま東京農業大学第一高等学校中等部へ進学することができます。

そして、中等部受験偏差値は人気校である青山学院中等部東京学芸大学附属世田谷中学校早稲田大学高等学院中学部同じレベルでもあります。

そのため、中等部へ入学した子たちに勉強で遅れを取らないよう、必要とする学力には一定の基準を設けていると考えられます。

入試内容はペーパーテスト・行動観察・運動・親子同伴の面接と一般的な内容となっていますので、幼児教室に通って事前準備をしておくことが現状の対策となります。


3. 外部進学を前提としていない

稲花小学校のホームページには、卒業後の進路について、外部進学のために受験する場合は内部進学の権利を喪失する旨が書かれています。
※2019年11月時点

ホームページには他に「内部進学には一定の学力基準を設けることを検討しています」と書かれているものの、基本的には内部進学を前提としていると考えて良いでしょう。

そのため、中学受験を考えているご家庭が入学するとミスマッチが起きてしまいますので、ご注意くださいね。


おわりに

いかがでしたか?

今回は、新進気鋭の私立小学校「東京農業大学稲花小学校」について、特徴を3つ紹介いたしました。

冒頭に稲花小学校全国2位の倍率と書きましたが、これはあくまで願書提出者が多かったためであり、実際の倍率はもっと低いと言われています。
それでも来年度以降もかなりの人気校であることは間違いありませんので、今後も目が話せない小学校となります。

受験日程幅広く選択できますので、志望校のひとつとして考えてみてくださいね。

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